監督の阪元です。『黄龍の村』に興味を持っていただきありがとうございます。
本作品は自身のオリジナル企画として作ったごった煮の映画となっています。原作物の企画が通りやすい現状で、オリジナル脚本でこのような作品を撮れたことを大変うれしく思います。
この作品を撮影したのは2019年11月でして、そこから新型コロナウイルスの影響もあり公開が延び、もう2年近く経とうとしています。この作品に出演している役者たちは大学から一緒にやってきた人たちが多く、あまり普通では考えられないような芝居の撮り方をしました。それはPOVシーンでして、そこでは役者に直接スマートフォンを渡して撮ってもらい、その場で即興での会話を引き出し、自分もアイディアを出してアドリブでガンガン進めていくというものでした。
目まぐるしく変わっていく状況や俺のアイデアに全力で応えてくれた水石亜飛夢はじめ多くの役者たちには本当に感謝したいです。ああいう、考えるよりも状況に応じて反射で進めていく現場は、やっぱり頭フル回転になって楽しいなあと改めて思いました。
本当に素敵なキャストやスタッフに囲まれて、自分らしいオリジナル映画が完成しました。
まだまだこれからもオリジナル原作問わず楽しいエンタメ映画を撮ってきたいと思っています。
ぜひみなさんお楽しみにしててください。 よろしくお願いいたします。
若干24歳にして数々の映画祭で賞を受賞、日本暴力映画界の新星として今最も注目される。
20歳で発表した殺人を趣味にするカップルを描いた『ベー。』で「残酷学生映画祭2016」のグランプリを受賞、サイコ殺人鬼と凶暴兄弟の対決を描いたウルトラ暴力映画『ハングマンズ・ノット』では「カナザワ映画祭2017」で期待の新人監督賞と出演俳優賞のダブル受賞、続くパン屋を舞台にしたブラックコメディ『ぱん。』(2017/辻凪子と共同監督)では「MOOSICLAB」短編部門グランプリ、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で短編コンペティション部門グランプリを受賞、さらに海外映画祭初参加で挑んだ「プチョン国際ファンタスティック映画祭」では審査員特別賞受賞を果たすなど、大学在学中に圧倒的な暴力描写で自主映画界を席巻。
商業デビュー作となった『ファミリー☆ウォーズ』は実際に起こった事件からインスパイアされたオリジナル・バイオレンス作品。子どもを轢き殺した認知症の祖父を家族が餅を食べさせて殺そうとするというあらすじとそのビジュアルが発表されるや、不謹慎だとSNSで大論争を巻き起こした。しかし、上映の際にはホラー映画やバイオレンス映画のファンが劇場に駆けつけ、残虐さと滑稽さ、血と笑いの絶妙さを絶賛。
「俺たちでも殺し屋アクション映画は撮れる!」という意気込みで作った『最強殺し屋伝説国岡』は「ゆうばりファンタスティック国際映画祭2019」で絶賛!
2021年1月に「未体験ゾーンの映画たち2021」にて、福士誠治主演作品『ある用務員』が公開。阪元自身のオリジナル企画として、日本映画にはあまりないハードボイルドアクション映画を完成させた。
監督の阪元です。『黄龍の村』に興味を持っていただきありがとうございます。
本作品は自身のオリジナル企画として作ったごった煮の映画となっています。原作物の企画が通りやすい現状で、オリジナル脚本でこのような作品を撮れたことを大変うれしく思います。
この作品を撮影したのは2019年11月でして、そこから新型コロナウイルスの影響もあり公開が延び、もう2年近く経とうとしています。この作品に出演している役者たちは大学から一緒にやってきた人たちが多く、あまり普通では考えられないような芝居の撮り方をしました。それはPOVシーンでして、そこでは役者に直接スマートフォンを渡して撮ってもらい、その場で即興での会話を引き出し、自分もアイディアを出してアドリブでガンガン進めていくというものでした。
目まぐるしく変わっていく状況や俺のアイデアに全力で応えてくれた水石亜飛夢はじめ多くの役者たちには本当に感謝したいです。ああいう、考えるよりも状況に応じて反射で進めていく現場は、やっぱり頭フル回転になって楽しいなあと改めて思いました。
本当に素敵なキャストやスタッフに囲まれて、自分らしいオリジナル映画が完成しました。
まだまだこれからもオリジナル原作問わず楽しいエンタメ映画を撮ってきたいと思っています。
ぜひみなさんお楽しみにしててください。 よろしくお願いいたします。
Hugo Sakamoto
若干24歳にして数々の映画祭で賞を受賞、日本暴力映画界の新星として今最も注目される。
20歳で発表した殺人を趣味にするカップルを描いた『ベー。』で「残酷学生映画祭2016」のグランプリを受賞、サイコ殺人鬼と凶暴兄弟の対決を描いたウルトラ暴力映画『ハングマンズ・ノット』では「カナザワ映画祭2017」で期待の新人監督賞と出演俳優賞のダブル受賞、続くパン屋を舞台にしたブラックコメディ『ぱん。』(2017/辻凪子と共同監督)では「MOOSICLAB」短編部門グランプリ、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で短編コンペティション部門グランプリを受賞、さらに海外映画祭初参加で挑んだ「プチョン国際ファンタスティック映画祭」では審査員特別賞受賞を果たすなど、大学在学中に圧倒的な暴力描写で自主映画界を席巻。
商業デビュー作となった『ファミリー☆ウォーズ』は実際に起こった事件からインスパイアされたオリジナル・バイオレンス作品。子どもを轢き殺した認知症の祖父を家族が餅を食べさせて殺そうとするというあらすじとそのビジュアルが発表されるや、不謹慎だとSNSで大論争を巻き起こした。しかし、上映の際にはホラー映画やバイオレンス映画のファンが劇場に駆けつけ、残虐さと滑稽さ、血と笑いの絶妙さを絶賛。
「俺たちでも殺し屋アクション映画は撮れる!」という意気込みで作った『最強殺し屋伝説国岡』は「ゆうばりファンタスティック国際映画祭2019」で絶賛!
2021年1月に「未体験ゾーンの映画たち2021」にて、福士誠治主演作品『ある用務員』が公開。阪元自身のオリジナル企画として、日本映画にはあまりないハードボイルドアクション映画を完成させた。